2006年 06月 07日
6月の風
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深緑の茶山。
主人の実家近くを、おじいちゃん柴犬のリョウくんと散歩中の風景。
夕日に照らされて、きれいに刈られた茶畑が深緑に輝きます。
お茶刈り作業中。
大きな機械を2人で左右から持って、お茶の木をブンブン刈っていきます。
「ひむがしの野にかぎろひの立つみえて」の歌で知られる大和高原。
(大和高原 : 奈良市東部山間・山添村・天理市東部山間・室生村)
この地域は標高300m以上、朝晩の温度差が激しい高冷地で、平均気温や日照時間
などがお茶が育つぎりぎりの条件なので、お茶はゆっくりと育つのです。
その分香り高い良質な茶ができる、というわけなのです。
茶畑を後ろに、リョウくんはグングン進みます。
山の斜面もえんやこら!!こんな森の中まで入って行きます。
日陰に入ると、ひんやりと冷たい空気が流れます。
土の匂いと、木の香りと、たまに差す木漏れ日。
落ち葉を踏む足音だけが響きます。 ・・・トトロでも出てきそうでしょ?
森の中から出て、振り返ると、倒れ掛かった竹がトンネルを作っていました。
こういうトンネル、くぐってみたいけど、ちょっと怖い。
小さい頃、こういう場所を発見しては、家から毛布を持ってきて、秘密基地作ったなぁ・・・。
今はもうないんやろうなぁ。
散歩から帰ってくると、お父さんが軽トラの荷台でタケノコを剥いていました。
お母さんに炊いてもらって、もらって帰ろーっと♪
by mame_mame_1113
| 2006-06-07 08:18
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